北部中央アルプス山行

期間:2008年8月17日〜18日



                                                  松崎(記)



■山  名:木曽駒ケ岳、宝剣岳、檜尾岳

■宿 泊 先:宝剣山荘

■費  用:20,000円

■コースタイム

8/16:新宿(19:20)→中央道西春近(22:30)→友人宅泊


8/17:友人宅(04:30)→桂小場(05:00)…信大ルート…望学台(07:30)→胸突八丁(08:40)→六合目(09:10)→津島神社(09:30)→七合目(10:00)→胸突の頭(10:10)→将棊頭山(11:10)→八合目(12:20)→木曽駒ケ岳(13:40)→宝剣山荘(14:30)泊



8/18:宝剣山荘(04:30)→宝剣岳(04:50)→極楽平(06:00)→濁沢大峰(07:20)→檜尾岳(09:00)→檜尾避難小屋(09:10)→梯子ダルの鞍部(10:20)→赤沢の頭(11:40)→檜尾登山口(13:30)→駒ヶ根駅(15:50)→新宿(20:00)



【8月16日】

19時20分、新宿発の中央高速バスに乗る。

伊那、飯田方面に向かう場合、夜行がない為に夕方発→深夜着の交通となってしまう。電車で
行く方法も考えられるが、JR飯田線は基本的に普通列車しかなく時間が掛かってしまうので、
バスで行くのが無難に思う。

帰省の影響でバスが遅れることを予想していたが、定刻より早い22時30分に中央道西春近バ
ス停に到着した。

今回は一緒に登る友人の好意に甘え、彼の実家にお世話になった。

余談ではあるが、この西春近バス停から「伊那スキーリゾート」までは徒歩で10分ほど行くこと
が可能である。テント泊であれば、そこで前泊するのも良いかもしれない。



【8月17日】曇りのち雨

■4:00起床し、4:30に出発

■5:00に「桂小場」に到着

「山と高原地図」では、点線ルートになっている「信大ルート」を行くことにしたが、登山道はしっ
かりしていたし、危険箇所もなかった。点線の理由は信州大学の施設の為、道標が分かりづら
いことにあると思われる。途中に「望学台」という開けた場所があるのだが、道標をそこへ向か
って進めば良い。

望学台

かなりの急登を覚悟していたが、それほど厳しい印象を受けなかった。

■8:40「胸突八丁」に入る

「桂小場ルート」と「信大ルート」がここで合流する。ここからは人の往来も多いようで、登山道の
幅も広く歩きやすかった。尾根道に入ったため勾配もずいぶん緩くなった。

尾根道

■10:10「胸突の頭」に到着

地図ではここから「将棊頭山」をまいて「西駒山荘」に行くルートしか描かれていないのだが、実
際に行ってみると「将棊頭山」にも登れることが分かったので、そちらに向かうことにした。この
辺りから森林限界を超えてハイマツが多くなってきた。半そででは風が吹くと寒いくらいだった。

手前が将棊頭山、奥が木曽駒ケ岳

■11:10「将棊頭山」山頂に到着

ここから「馬の背」越しに「木曽駒ケ岳」が望むことができる。後ろを振り向けば「行者岩」を確認
できた。ガスが晴れれば、ここからも周りの多くの山々を望むことができるのであろうが、今回
はお預けである。

馬の背越しに見る木曽駒ケ岳1

山頂を後にして、すぐに「西駒山荘ルート」と合流した。再び進むと「遭難記念碑」があった。新
田次郎著「聖職の碑」の舞台となった場所である。

■12:20「八合目」に到着
「駒ケ岳」と「濃ヶ池」分岐になっている。ここから駒ケ岳方面に進むと「馬の背」に入る。大き目
の石がごろごろしている道だが、道幅が広いので問題なく通過できた。

馬の背越しに見る木曽駒ケ岳2

■13:40「木曽駒ケ岳」山頂に到着
ガスが立ち込めていて、景色は何も見えない。大分、気温も下がってきて、すぐにでも雨が降り
そうだった。
山頂を後にして、「駒ケ岳頂上山荘」付近で突然の豪雨となった。雨具を身に着ける前に服が
濡れてしまった。

木曽駒ケ岳山頂

■14:30「宝剣山荘」に到着

「中岳」登り返して、山荘方面へ向かっているのだが、ガスの影響で一向に山荘が見えてこな
い。突然、目の前に天狗荘が現れ、次いで「宝剣山荘」を発見することできた。天候が悪いの
で、明日の宝剣岳付近の危険箇所通過が危ぶまれるが、今日はそんなことを忘れて、まずは
生ビールで喉を潤すことにした。
夕食を済ませて外へ出ると、雲が多いものの月がきれいに見えた。



【8月18日】晴れのち曇り

■3:00起床、4:30出発

準備を済ませ外に出ると地平線が赤く染まっていた。雲海越しに南アルプス、富士山、八ヶ岳、
御嶽山、遠く北アルプスを望むことができた。まだ、日の出には時間があるので、先に宝剣岳に
登ることにした。

南アルプス越しに望む富士山

■4:50「宝剣岳」山頂に到着

「宝剣岳」への登りは、昨日の雨にも関わらず、快適な登りであった。
頂上では多くの山々と中岳に隠れてしまって木曽駒ケ岳は見えないものの昨日歩いた山々、そ
して、本日登る山々を望むことができた。
しばらくすると雲海の中から朝日が顔を出してくれた。とても良い日になりそうだ。

八ヶ岳から昇る朝日

「宝剣岳」から「極楽平」まではクサリのある岩場の連続で集中しなくてはならなかった。

■6:00「極楽平」に到着

ここからは緩やかな稜線歩きで風景を楽しみながら歩くことができた。

宝剣岳越しに見る中岳、木曽駒ケ岳

■7:20「濁沢大峰」に到着

「極楽平」から見ると「檜尾岳」は近く見えたのだが、なかなか遠い。ここからはクサリ場もあり注
意をしなくてはならなかった。

檜尾岳

■9:00「檜尾岳」山頂に到着

ここからの風景も素晴らしかった。特に空木岳への稜線は次回は歩きたいと思わせるのに十
分な魅力を感じた。山頂近くにある檜尾避難小屋は小さいがきれいな小屋だった。

左が熊沢岳、右が空木岳、奥が南駒ケ岳

■10:20「梯子ダルの鞍部」に到着
小屋を出発すると樹林帯に入る。ここからは尾根の幅が広いため、ガスが濃くなると迷う可能
性がある。少しずつガスが上がってきているので、なるべく早めに通過したかった。

檜尾尾根

■11:40「赤沢の頭」に到着

ここからは急坂をジグザク下っていく道となり、道は比較的に分かりやすくなった。

■13:30「檜尾登山口」に到着

車道に出てバス停はどちらかと探していると、ちょうどバスが通りかかった。親切なことに道幅
の広いところで、バスは僕たちのことを待っていてくれた。
「こまくさの湯」に寄り、駒ヶ根駅より電車で帰宅した。



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