西金駅10:40-上高塚山11:30-下高塚山11:53/12:01-熊野山12:26/53-118号国道13:15-
橋本13:43-岩ウチワ山14:15-西金駅14:45
気圧配置が冬型に戻り少し寒くなったが日射しはサンサンの冬晴れのいい天気である。天気を
見極めてから水戸を出発し、西金駅に車を置く。奥久慈の地形図に山名も書かれていない
藪山のピークハントである。男体山から南東を見たとき目立つ二つのピークが上下高塚山で
今日のターゲット。男体山を目指した人達の車か数台あり。118号国道を横切って橋本の部落
に入る。239mのピーク(先人がイワウチワが多いので岩ウチワ山と名付けているので以後それ
に倣う)のピークを踏んでいくつもりが(ルートは地形図に表示無し)取り付き点がわからず、
道なりに行くと岩ウチワ山と上高塚山(アンテナがある)の鞍部に出る。この辺は踏み跡薄い。
歩を進め南北の尾根の鞍部から南に100m近くを登る(ルートは地形図に表示なく、踏み跡薄
い)と上高塚山である。
上高山山頂、三角点あり |
上高塚山の山頂の展望は乏しい。すぐ南にこの山を特徴するアンテナが設置されていてこれを
過ぎ歩を進める。いつの間にか舗道となってガードレールのある左に大きくカーブするところが
上高塚山と下高塚山との鞍部で、下高塚山への表示がある。
下高塚山取り付き点 ガードレールに矢印書いてある。小さな表示板もある |
下高塚山には薄い踏み跡で尾根通しに南に行くルートと西側を巻いてから南から登るルート
(こちらがメジャーか?)とがある。まずは西側を巻くルートを行く。篠竹の藪の非常にうるさい
ところ一箇所あり。後在所の部落におりていく道を右に分け、ほぼ水平に歩いて下高塚山と
熊野山の鞍部手前に表示あってここから北に登る。地形図には標高表示もないが370m以上で
上高塚山より高いピークである。
下高塚山にて木木の間から見えるのは男体山 |
山頂を極めそのまま北に赤テープに導かれて先ほどのガードレールのある上高塚山と
下高塚山の鞍部まで降りる。地形を確認してまた尾根通しで下高塚山に戻る。
熊野山までは下高塚山から30分弱。ここの山頂で今山行初めて三人と会う。
熊野山の最後の登り 階段を詰めたところが熊野山300m
熊野山にて |
大休止後下山。最短で118号国道に降り、西金駅方面に戻る。舗装道路は味気ない。
-地形図に表示されないピークの連続の岩ウチワ山-
行きに登りそびれた岩ウチワ山のピークハントを試みる。橋本の部落を行きつ戻りつして取り
付き点を見つける。岩ウチワ山の西からの尾根に乗る薄い踏み跡追って祠のあるピークを
踏む。最初のここは人家に近いところで山頂に祠あり。下の方には鳥居もあった。
東には尾根が続く。歩を進めピークを踏んでも更に高みがある。景色は特徴のあるものが無く
何処も同じに見える。ピーク四つめで岩ウチワ山だろう。イワウチワの花を少し見た。行きの
ときの鞍部だろうと思って下山するが、道前回と違う感じである。はたしてそこまで行っていな
かった。迷わないうちに見覚えのある取り付口に戻り西金駅に戻る。
イワウチワが散見された
(GPS受信器 ユピテル社製ASG-1のデータ)
行動時間4hr3minうち停止時間1hr30min(積極な休憩は30min程度)
上昇距離累計547m(注:不正確で当てにならない) |
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