参加者:受講生10名、講師4名うち梁山泊倶楽部は宮本(講師)、石川、一木、上田、井原
竜神ふるさと村8:15発-亀ヶ淵8:50/9:20-第一堰止岩10:30-第二堰止岩10:40/55-
小次郎淵12:30-中武生分岐(沢から離れる)13:00/30-武生林道14:05/15-
龍神ふるさと村着15:20
一般的には茨城県には沢登りにいい沢が少ない。その中で代表的な沢が竜神峡である。
日本山岳協会共済会主催、茨城県山岳連盟主管の「平成22年度 中高年安全登山教室」が
その竜神峡で開催された。
水戸を6:20出発、那珂市で合流して8:00前竜神ふるさと村に着く。梁山泊倶楽部メンバーは
講師役の会長以下総勢5名。県山岳連盟の催し物に積極的に参加しているとの評価がある。
受講者講師総勢14名 内梁山泊倶楽部関係者5名 撮影者宮本
竜神峡の案内 |
開会式後、軽いストレッチ運動をして出発、亀ヶ淵に行く林道に降りる。亀ヶ淵のベンチにて
足拵えする。
受講生10名を4班に分け講師が各班に着く格好で竜神峡を遡行する。
特に訓練はなく実戦で講師のアドバイスで遡行するスタイルである。
すね露出しているのは本当はNG。スパッツ車に忘れたため
今回にあわせて新調の渓流タビとスッパツの足ごしらえ。
30年前は地下足袋に草鞋だった。ヘルメットは当時のまま。
入渓後すぐの巨岩帶を登る |
沢の醍醐味は水とたわむれることにある。濡れることを嫌がっていては楽しめないし行程も
はかどらない。水の中の方が歩きやすいところが多々あった。但しすり足の足探りで水深を
把握しておかないと予期せぬ水没にあうことがある。
今年の夏なら淵で泳ぎたくにもなるだろうが生憎今日は雨の予報が出ていて、積極的にはその
気にはならず。図らずもスリップして首まで浸かった当会会員もいたが・・
沢登りは基本に岩登りのスキルアップが必要である。ザイル使う場面も見られた。
高巻きは結構怖くて足下すくむ。三点支持の原則守って慎重に突破が必要。
へつりもある。なるべく上には登らない。 宮本会長撮影
今年は水量少ないようだ |
時間の都合上沢詰めに至らず途中で沢から離れる。足拵を沢から普通の山歩きスタイルに
替えて、山道を約40min登って舗装されている武生林道に出て、更に1hrのんびり歩いて竜神
ふるさと村に戻る。
平坦な舗装道路を談笑しながら歩く 1台の車と出会った。宮本会長撮影
武生集落、秋の気配。奥に直角三角形のような奥久慈の盟主男体山の山頂が見える
あと少しでゴール竜神ふるさと村だ |
幸い本降りにはならず15:30散会。帰途につく。
吾が梁山泊倶楽部ではあまりない沢登りで興味深かった。
閉講式 宮本会長撮影 |
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