フラワーヒル花園10:35-加賀田山11:30/12:09―383.2m三角点12:12-355mピーク12:20-
金毘羅山12:50-355mピーク13:21/13:31-館岸山13:46-西寺登山口14:15-花園14:36
この山域の山歩きは2回目、1月30日に富士山・石倉山・金毘羅山をピークハントした。
会山行の下見を兼ね加賀田山(北山とも言うらしい。410m。地形図に表記無し)とそこから西に
金毘羅山を極めたかった。
気圧配置が冬型に戻り少し寒くなったが冬晴れのいい天気である。Road Bike(自転車)を漕いで
笠間市旧岩間町上郷の花園部落に来る。
加賀田山 稜線の左のコブが館岸山 |
途中泉蔵院(東組の山腹の無記名の卍印)、の登山口を偵察する。地形図の表記は池の東
から行くようになっていたが、実際には西からであった。寺院はなく東組部落の公民館が
泉蔵院跡である。
泉蔵院登山口の看板 |
花園部落のフラワーヒル花園にRoad Bikeをデポして歩き出したのは水戸を出てから2hr後であっ
た。泉蔵院から来る尾根道を合わせ少し登ると加賀田山・館岸山の分岐点である。
加賀田山・館岸山分岐の表示 |
ここから北に入る。広い道をほぼ水平に歩いて進入禁止の表示のある右に入る分岐を2つ
過ぎて、次の分岐は少し登りの右の道に入る。すぐにまた二つに分かれ登りの右の道に入る。
どんどん登るようになり何も表示のないピークに着く。左右に分かれている。金毘羅山に行く
ルートは如何にと右に歩いていくと三角点(383.2m)ではないか。
383.2mの三角点 |
さっきのピークが加賀田山だったのを初めて知る。また加賀田山に戻って北西につながる縦走
路を少し歩いて2つめのピークまで行って戻る。難台山まではアップダウン多そうで歩き甲斐あ
りそう。金毘羅山へのピストンを決め383.2m三角点から館岸山方面に進む。355mの(地形図に
は表れない)ピークには新しい表示板あって館岸山と金毘羅山を分ける。
355mのピークにある表示 |
ここから金毘羅山に行って来る。はたしてひどい藪であるが、辛うじて人一人が通られるよう藪
が切り開かれており余り悩まず金毘羅山へと導いてくれる。展望は無い。右(南)からは採石場
の機械・車の無粋な音が聞こえてくる。徐々に下がって二つめのピークが金毘羅山で三角点あ
る。228.4m。
金毘羅山の三角点228.4m |
また藪をくぐって355mのピークに戻る。ここで昼食後館岸山と表示されている踏み跡を下ると
林道に出る。行きには気がつかなかった色あせた赤テープが取り付き点であった。
加賀田山・館岸山分岐点から館岸山までは5分程度。山城があったところで土塁や水場が
ある。西寺登山口までの山道は地形図上の表記無い。
Bikeで行ったので帽子でなくヘルメット。これが薮山では非常に重宝する
館岸城址の案内図 |
山中では他の人とは会わずに静かな山歩きであった。20分ほど部落内の細い車道を歩いて
出発点に戻る。
歩いたルート 花園から歩く
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古い由緒ある羽梨山神社は西寺口登山口の近くで、車で来たならここに駐車させていただくの
が便利である。
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