茨城県笠間市「宍戸アルプスU字縦走」山行報告

 館岸山~加賀田山~難台山~愛宕山

期間:2010年4月10日(土)



報告:井原

岩間駅8:37着-西寺登山口発9:00-館岸山9:42-加賀田山10:14/24―373.8m三角点11:26/45

-305m峠12:07-難台山13:00/10-南山展望台14:16/22-愛宕山14:55/16:57-岩間駅17:57


「地元のハイキングを提案するように」との会長の要請で提言した筆者の案が会山行となった。

いつも会長に任せていてはいけないということか。

加賀田山、約410mのピーク(その肩に383.2mの三角点がある)は二万五千分の一の地形図に

は無記名だが(北の方に加賀田という地名が見られる)または北山と言う様だ。この山塊が(道

祖神峠まで?)を宍戸アルプスというようだ。・・・Webでの情報の受け売り。宍戸からの眺めは筆

者はまだ経験していないのだが。水戸近くで存在感がある山であるが会員も余り登っていない

ようである。

参加者は宮本会長、渡邊、一木と筆者の4名。珍しく電車利用である。タクシーで岩間駅から旧

岩間町上郷の西寺登山口に行き登り出す。まず直登で館岸山を目指す。


加賀田山 稜線の左のコブが館岸山

土塁跡が山城があった事を語る。林業作業用の道路を詰めると加賀田山のピーク。遠くから見

ると南東面と南西面にある採石場が痛々しい。そこから下り登りを7,8回繰り返し降り立つところ

が305m峠である。その前途中三角点が2つありそれを確認して進む。364.6mの三角点ピークと

373.8m三角点ピークとの中間に採石場から来る山道と直行していて明確な峠がある。そこから

今回もっともうるさい藪が100m余り度続く。木々に遮られて展望は望めなかった。このあたりは

他の登山者には会わない。


305m峠にて まっすぐが道祖神峠へ行く。今回は左の尾根沿いに行く

305m峠からは道祖神峠への道は敬遠して、尾根沿い(ほぼ旧郡市境界線)でメジャールートの

難台山-愛宕山ルートに入る。ここからは多くの登山者に会う。

メジャールートの方がアップダウンきつい。小さい歩幅でゆっくり登る。


難台山一つ前のピーク ここから長沢方面に10分下るとスズランの群生地  月に咲く

今回最高峰の難台山553.0mでの休憩もそこそこに愛宕山に向かう。


メジャールート 広くて明瞭。アップダウンきつく、雨だと滑りやすい

アップダウンをくりかえし名前の由来のわからない団子石を左に見る。南山展望台まで行くと後

は「目の前にニンジン(花見酒のこと)をぶら下げられて」元気出て足取り軽い。はたして愛宕山

は桜、コブシの七分咲き。鳥居の近くの桜の下で開宴。二時間飲んで食べて歓談する。


愛宕山のコブシ木蓮、 後は難台山


この桜の下で花見宴

お酒もつまみも完食してお開き。いい気分になって愛宕神社にお参りしてからゆっくりと岩間駅

まで歩く。


愛宕山神社 火伏せの神様に敬意を表す



歩行ルート






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